キャラクターメーカー 6つの理論とワークショップで学ぶ「つくり方」 (星海社新書)大塚 英志 (著)
新書: 280ページ
出版社: 星海社 (2014/2/26)
古今東西の物語理論を自在に応用し、作品の成否を決定づける「私」が反映された魅力的な「キャラクター」をつくりだす創作バイブル。
ライトノベルやまんが、アニメに登場する「キャラクター」は、作品の成否を決定づけるだけでなく、商品として消費され、あるいは二次創作に使用される。
そのようなキャラクターは、どうやってつくれば魅力的になるのか?
古今東西の物語理論を自在に応用し、「私」が反映したキャラクターをつくりだす決定版マニュアル。
藤子・F・不二雄の発想術 (小学館新書)小学館 (著)
新書: 192ページ
出版社: 小学館 (2014/2/3)
ドラえもんの作者の仕事に学ぶ創作の極意
『ドラえもん』や『パーマン』『キテレツ大百科』を生んだ国民的まんが家、藤子・F・不二雄が自らの言葉で語る「生いたち」「まんが論」「仕事術」。
これまでに発表された膨大なインタビューやエッセイなどから、珠玉の言葉を厳選しました。
生涯ブレることなく、自分の描きたいまんがをひたすら描き続けた藤子・F・不二雄のメッセージは、もの作りを行うすべての人に、創作のヒントと明日へのエネルギーを与えてくれるでしょう。
「物を作るというのは、その人の個性を100%発揮させないとうまくいかないんです。いろんな意見を出し合って、足して2で割る、3で割るというようなやり方ではダメなんです」(本文より)
藤子・F・不二雄が貫いた、こうしたブレない姿勢は、創作における彼の豊かな知識、発想力、そしてアイディアの育て方によって支えられていたと思われます。
ふだんは寡黙だった藤子・F・不二雄が生き生きと語るのは、漫画づくり、特に発想のメソッドに集約されているからです。
本書は、藤子・F・不二雄の言葉を集めただけの本です。
何も足さず、何も割っていません。純度100%の金言集、ぜひご一読ください。