
出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記宮崎 伸治 (著)
出版社 : フォレスト出版
発売日 : 2020/11/24
ベストセラー『
7つの習慣 最優先事項』の翻訳家は
なぜ出版業界を去ったのか?
出版界の暗部に斬りこむ
天国と地獄のドキュメント
30代のころの私は、次から次へと執筆・翻訳の依頼が舞い込み、1年365日フル稼働が当たり前だった。その結果、30代の10年間で50冊ほどの単行本を出すに至った。
が、そんな私もふと気がついてみれば、最後に本を出してから8年以上も経っていた。
――なぜか?
私が出版業界から足を洗うまでの全軌跡をご紹介しよう。
――本書は、翻訳家を夢見る青年が必死でその夢を掴み取り、一躍売れっ子になり、しかし業界に失望し、トラウマを抱え、足を洗うまでの軌跡である。
●本書に登場する出版社●
A書房:セミナーや講演会も開催する中堅出版社。社長名の書籍が多いのが特徴。
B書院:大学の教科書や、専門書、医療関連書籍を刊行している出版社。
Cセラーズ:某プロ野球選手や有名占い師のベストセラー本で有名。
D社:文京区にある、雑誌も多数刊行する大手総合出版社。
E出版:翻訳物、健康書を出す、社長と社員の2人出版社。
F舎:子会社を複数有する出版社。著名社長に複数の著書あり。
G出版:月刊誌も刊行している、某法人のグループ出版社。