
読書とは何か(仮): 知を捕らえる15の技術 (河出新書) 三中 信宏 (著)
出版社 : 河出書房新社
発売日 : 2022/1/27
読書とはつねに部分から全体への推論だ――
巷の「読書効率主義」に反旗を翻し、博覧強記の進化生物学者が授ける前代未聞の読書術!

配色パターンブック(仮) 写真からつくる美しい配色1000 ユーリ・ロマニュク (著)
出版社 : ビー・エヌ・エヌ
発売日 : 2022/1/20
6 か国語で展開する人気サイト「カラーパレット」の配色ブック
世界6か国語で展開され、SNS の累計フォロワー総数が10 万人を超える人気配色サイト「カラーパレット」。
写真から抽出された美しい配色は、世界中で参考にされています。
本書は「カラーパレット」で紹介された配色をイメージ別・カラー別の20 項目に分類し、日本で新たな配色を追加した配色見本帳です。
3色、4色、5色の配色パターンを掲載し、合計約1000 種類の美しい配色が楽しめます。
各配色には、画面用のRGB、印刷用のCMYK、ウェブで使われるウェブカラーの数値を記載。
様々なシーンでお気に入りの配色をすぐに使うことができます。
ヨーロッパでデザイナー・写真家として活躍している著者によるハイセンスな配色が味わえる一冊です。

齋藤孝の小学国語教科書 全学年・決定版齋藤 孝 (著)
出版社 : 致知出版社
発売日 : 2022/1/20
齋藤孝先生が贈る“理想の小学国語教科書"
大人も一生学べる永久保存版
子どもたちに一生の宝となる日本語力を身につけ、知性を身につけてもらう。
それこそが次の世代にできる最高の贈り物である――。
そんな信念のもと、齋藤孝先生が渾身の思いを込めて作った「理想の小学国語教科書」。
手に取られた方は、その分厚さに驚かれ、子どもには難しいのではないか……と感じられるかもしれません。
しかし、子どもが難しく感じないようにという大人の一方的な配慮で作られた教科書からは、古典などの硬い読み物が減って、知性の精度が下がり、それに伴い、子どもの国語力もどんどん低下してしまっているのが現状です。
そんな中、
「私たちはもっと子どもたちの可能性を信じるべきではないか」
という齋藤先生の思いと、
「国語力を向上させる最も効果的な学習は、名文に親しむこと」
という方針に沿って、本書に収録したのは、
・夏目漱石や芥川龍之介、ゲーテやシェイクスピアなど文豪の名作
・『源氏物語』『徒然草』などの古典
・宮沢賢治や金子みすゞの詩歌
・坂本龍馬が姉に綴った手紙
・マララさんの国連本部での演説
・松任谷由実、中島みゆき、米津玄師など現代ヒット曲の歌詞
……などなど、約130作品。
いずれも齋藤先生自身が、国語力を伸ばすうえで最高だと考える作品を厳選し、余すところなく掲載しています。
また、すべての漢字に読み仮名を振り、語彙力・漢字力・文章力を鍛えるとともに、設問や丁寧なポイント解説を加えることで、自分で考える力や読解力が身につく内容になっています。
約550頁もある、この分厚く、難しい教科書を小学校6年間で読み切ったという体験は必ずやその後の人生を歩んでいく自信となり、支えともなることでしょう。
子どもへのプレゼントに最適の一冊です。
もちろん、本書は小学生だけのものではなく、大人が読んでも十分手応えのある名文がぎっしり詰まっています。
もう一度、小学校へ入学する心持ちで心が奮い立つような感動を味わっていただきたい――。
そんな熱い思いをもってお届けする、全国民に贈る国語教科書です。

「比喩」とは何か ―認知言語学からのアプローチ―Barbara Dancygier (著), Eve Sweetser (著), 野村 益寛 (翻訳), 眞田 敬介 (翻訳), 山添 秀剛 (翻訳), 對馬 康博 (翻訳), 水野 優子 (翻訳)
出版社 : 開拓社
発売日 : 2022/1/11
1980年代から始まった認知言語学による比喩研究は、当初はメタファーを中心としたものの、その後メトニミー、アイロニー、シミリー、ブレンディング、文法構文、ディスコースへと研究対象を拡大するとともに、理論的枠組みを洗練しながら、コーパスや実験的手法など新しい研究方法を取り入れつつある。
本書はそうした潮流を概観し、「「比喩的」とはどういうことか?」に答えることを試みた最新かつ最も包括的な概説書である。

TRPGシナリオと著作権と利用規約の書き方: クトゥルフ・ソードワールド・FEAR・インセイン fnro (著)
出版社 : Independently published
発売日 : 2022/1/6
クトゥルフなどTRPGのシナリオを書かれる方にとって、自分の生み出したシナリオがどのように使われるのか気になるのは当然のことだと思います。
無断転載や自作発言などは論外ですが、改変を認めるのかどうかや商用利用、セッション利用時のクレジット表記などは作者によって考え方が違うのではないでしょうか。
トラブルを避けるために利用規約を整備されている方も多いと思います。
法務従事者としてある会社の利用規約についてのリーガルチェックをお願いされたり、プライベートで利用規約についての相談を受けたりすることもあるので、そういったことを踏まえつつ著作権法や利用規約についての解説とケース別の利用規約例や注意点をご紹介します。
併せて、著作権法そのものの解説や他者のシナリオを利用する際の注意点も記しました。
2020年4月1日より改正民法が施行され、定型約款という項目が新設されるため、その内容についても盛り込んであります。
著作権法については弁護士でも見解が分かれることもあることを含め、判例についても調べてはいますが確定的なことを言いづらいのが実情です。あくまで私個人の見解に基づいていることを予めご理解願います。
TRPGを含めた同人活動などの実情を考えると、厳密に著作権について遵守することにより、何もできなくなってしまうことも多々あります。
あくまで企業などの原作者に黙認していただいていることを意識しながら、利用規約の作り方などを通じて本来著作権とはどのような権利なのかについて、理解するための一助になれば幸いです。
また、本書はTRPGシナリオに限らず、イラストや小説、脚本(台本)などの創作活動をされている方のための著作権法の解説という側面もあります。創作物を第三者に提供されている方にとっても、ご自身にどのような権利があるのかということを確認することができるので、その助けになればと思います。
初版より後、令和2年に著作権法が改正されています。
そして、TRPGライツ事務局様より、次の連名による「テーブルトークRPGに関する二次創作活動のガイドライン」(以下、「TRPGガイドライン」という。)が発表されました。
株式会社アークライト
株式会社KADOKAWA
株式会社グループSNE
株式会社新紀元社
有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチ
冒険支援株式会社
この発表を受け、また改正されたことを踏まえて、大幅に本文を加筆修正してあります。また、引用文献についても記載方法を改め、個別の注釈を入れてあります。
今回の加筆修正などにおいて、従前での記載方法では疑義があると考えられるところもありました。あくまで、個人としてまとめたものであり、極力断定的な書き方は避けているつもりですが、法解釈の疑義や個別事案については著作権法など知的財産権に強い弁護士に相談していただくようお願い申し上げるとともに、著作権法などについての理解の一助になれば幸甚です。