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新刊情報
point  職業設定類語辞典
2021年06月26日(Sat) point 辞書・辞典創作全般お役立ち
職業設定類語辞典
職業設定類語辞典
アンジェラ・アッカーマン (著), ベッカ・パグリッシ (著), Angela Ackerman (著), Becca Puglisi (著), 小山健 (イラスト), 新田享子 (翻訳)
出版社 : フィルムアート社
発売日 : 2021/6/26

シリーズ累計18万部突破!

小説、脚本、マンガ、演技、二次創作、TRPG……
すべての創作者必携の大ヒット類語辞典 第6弾

キャラクターの人生にとって欠かせない要素=職業を適切に設定し、読者や観客をのめり込ませるために必要な知識が詰まった最強のガイドブック!

物語に登場するキャラクターの職業を決めなければならないとき、つい自分が経験したことがあったり、単純に好きだったり、面白そうだと思い込んでいたりという理由だけで選んでしまってはいないでしょうか。または特定の職種の役柄を演じたり想像するときに、どこかで見たことがある"ベタ"なキャラクターばかりを思い浮かべたりはしていないでしょうか。

現実に生きる私たちがそうであるように、作品に登場するキャラクターにも、なぜその職業を選択したのか、自分の仕事が好きなのか嫌いなのか、その仕事の何を信念として持ち、どんな目標を達成したいのかは、人によって、そしてその職業によって全く異なっています。

本書ではあらゆる職業における特徴や必要な知識やスキルなどの基本的なデータ、その職業に就いているキャラクターが抱えがちな葛藤、または場面における立ち振る舞いなどについて豊富に記載した、まったく新しい視点の辞典になっています。軍人や弁護士、小説家やプロスポーツ選手といった数多くの作品に登場する職種から、剥製師や料理評論家、霊術療法士といったストーリーにインパクトを与えるような職種まで、120を超える職業の設定の肝を詳細に記述しています。

仕事をめぐる登場人物の特質や選択は、どのように特徴づけられ、プロットに結びつき、必要とあらばシーンに対立関係を吹き込むことができるのか。どうすれば読者や観客が登場人物を自分に重ね、作品にのめり込むことができるのか。職業設定に紐づくストーリーテリングの無限の可能性を本書は示しています。

本書ではそれぞれの職業ごとに、見開きで下記項目に沿って解説をしています。
◎職業説明
その職業の特徴や勤務場所などの詳細な解説
◎「この職業に求められるトレーニング」
その職業に就くための道のり(免許等の資格等)や、働く上で必要な知識について
◎「有益なスキル・才能・能力」
戦略的思考能力や人の心を読む力、手先の器用さといった、その職業に向いている人物の特性
◎「性格的特徴」
おだやか、冷静、野心家など、その職業に就いている人の性格的な特徴
◎「葛藤を引き起こす原因」
キャラクターが直面する、その職業ならではの障壁、問題、危機、対立について
◎「かかわることの多い人々」
その職場や周辺環境で出会いうる人々
◎「この職業は5大欲求にどう影響するか」
その職業に就いていることで、基本的欲求がどう人間の行動に影響を与えうるのか
◎「この職業を選択する理由」
物語の核心に迫る、登場人物が職業選択の背景とする動機
◎「ステレオタイプを避けるために」
職業に紐づく表現のマンネリを避け、固定観念を覆すために必要なアドバイス

☆カバーイラスト:小山健

point  私の少女マンガ講義 (新潮文庫)
2021年06月24日(Thu) point 創作全般お役立ち
私の少女マンガ講義 (新潮文庫)
私の少女マンガ講義 (新潮文庫)
萩尾 望都 (著), 聞き手・構成/矢内裕子 (著)
出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2021/6/24)
発売日 ‏ : ‎ 2021/6/24


日本の漫画は世界でも希有な文化である。中でも少女マンガは、それまでの男性視点のものとは異なる新たな物語を生み出してきた。
とくに1960年代からの若い女性作家の活躍は少女マンガ界の新たな潮流となった。
読者に近い世代が細やかな視点で描く恋愛、SF、ファンタジー、そして歴史ものにも文学的な作品が多く登場した。
萩尾望都は、まさにその代表的な作家のひとりである。

本書は、2009年、イタリアに招聘され、ナポリ東洋大学、ボローニャ大学、ローマの日本文化会館で行われた、『リボンの騎士』から『大奥』へ至る少女マンガ史を繙いた講義録を収録。
また、自作『半神』『柳の木』『ローマへの道』『イグアナの娘』について解説、『残酷な神が支配する』『バルバラ異界』の創作の秘密、そして『ポーの一族』40年ぶりの新作についての秘話──`19年にデビュー50周年を迎え、いまもなお現役であり続ける著者が語った、「原点」と「未来」を繫ぐ画期的な少女マンガ論。
そして、これから。


【作品目次】
I章 イタリアでの少女マンガ講義録 『リボンの騎士』から『大奥』へ
II章 少女マンガの魅力を語る 読む・描く・生きる
III章 自作を語る 『なのはな』から『春の夢』へ
特別寄稿 ジョルジョ・アミトラーノ 萩尾望都氏との初対面

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