小説の言葉尻をとらえてみた (光文社新書) 飯間 浩明 (著)出版社: 光文社 (2017/10/17)
筋を追っていくだけが小説の楽しみ方ではない。そこで語られた日本語に注目すると、作者が必ずしも意図しない部分で、読者は、ことばの思いがけない面白さに気づくだろう。
『三省堂国語辞典』編集委員である著者のガイドによって、物語の世界を旅し、そこに隠れている珍しい日本語、興味深い日本語を「用例採集」してみよう。
エンタメ、ホラー、時代物、ライトノベル……。「旅先」となる物語のジャンルはさまざまだ。
それらの物語世界に暮らす登場人物や、語り手の何気ない一言を味わいながら、辞書編纂者の目で謎を見出し、解き明かしていく。
ことば尻を捉えているようでありながら、次第に読者をことばの魅力の中へと引き込む、異色の小説探検。
人体デッサン赤ペン添削塾 (キャラのポーズがみるみる上達!)JAM日本アニメ・マンガ専門学校Cielo (著), cielo (著)
出版社: 廣済堂出版 (2017/10/2)
「キャラを描いてみたけれど何かヘン…でもどこが?」
そんな時は添削してもらうのが一番です。
本書は、うまく描けなくて悩んでしまっている絵に対して、赤ペン添削しながら形をとるコツを伝授します。
片足に重心を乗せた立ちポーズ、振り向きポーズ、動きのあるポーズ…など、つまずくポイントがわかる一冊です。